濤声轟く岬にて

WORDS/MUSIC:FMIC7743/UZNE-P
VOCAL:H-∩-P[Haunted-United-Procedure] / utatane piko vs uzne hito
「とうせい とどろく みさきにて」。
終着駅心中仮名手本のサイドストーリーです。

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歌詞

さんざめく人波かきわけて港の終着駅に降り立つ
細波さざなみきらめく汽水域は夕凪
やがて陽が沈み宵闇に包まれる

濤声とうせいの轟く月のない岬は
七人で一組の幽霊がでるという
青白い炎を決して見てはいけない
七人で一組の仲間にされたくなければ

濤声とうせいの轟く月のない岬に
七人で一組の幽霊がでたという
哀れなる魂は泡となりきえゆく
あとに残るのは宵闇と伝承ものがたり

あらすじ

青年と少女、伝道師とかみさま。■■県■■村轟崎(とどろきざき)に言い伝わる「轟崎の七人ミサキ」と対峙する。

登場人物紹介

"かみさま"の少女

「水咲(ミサキ)」と呼ばれ、望月村に逗留している"旅の占い師"のそばで目撃される。

"伝道師"の青年

「宴(ウタゲ)」を名乗り、"旅の占い師"として望月村に逗留している青年。

七人組の幽霊集団。
人間を引きずり込もうとする。一人が仲間に加わると一人が成仏するシステムを採用している。

舞台紹介

望月もうげつ村は日本海に面した小さな漁村。
港に市場が隣接している。温泉があり夏の気温が低いため別荘地としてそこそこ人気がある。ほか、民宿が数軒。

雑な余談

人名よりも地名を考える方がたのしい。

ちなみにBPMは178です。意外と速くない。
Q.H-∩-P[Haunted-United-Procedure]ってなに?
A.渦音さんとピコやんのユニットです。ヒトならざるものたちの連合。ノリと勢いで感じ取って欲しい。